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sukimapsy's blog

雑談,雑記ですが基本心理屋さんなので,心理学のことを書いていこうと思っています。基礎と応用の隙間を行き来する心理屋さんです。とある大学の非常勤講師です。で,臨床心理士でもあります。

アドラー心理学の勉強会

先日,都内某所でアドラー心理学の勉強会(研修会)に参加してきました。

昨年末に,基礎編を2日ほど受けていましたので,今年は応用編に参加。

基礎編と違い,どう話を聞き(聴き)どう考えどう相手に伝えるか(訊くか)が,リアルに感じられました。

 

アドラー心理学は一昨年頃(もう少し前?)から急に流行りだした心理学です。

多分,火付け役は「嫌われる勇気」だったのではないでしょうか(下にAmazonへの江リンクを貼ります)。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

これ以降,マンガで分かるシリーズがではじめ,アドラー心理学の門をくぐるハードルを下げたように思います。

アドラー心理学アドラー心理学と呼ぶことに不思議な感じがしていたのですが,どうもアドラー心理学と銘打つ方がマーケティング的には良いのでしょう。学部時代,個人心理学として習った記憶がありますが)

 

応用編の勉強会の話を少しだけ書くと,どう聞き取り,その人物をどうアセスメントするかが主題だったと思います。

この人は世の中をどのように見ているのか,考えているのか。そこを中心に聞いていくという作業をしつつ,どのようなゴールを考えているか,考えていないのであれば,一緒にどう作っていくか。

 

認知行動療法では,このアセスメントにそって,問題点を絞り,その解決を一緒に探していくことになります。来談者中心療法では,この聞き取りだけである程度相談者の力が回復すると考えています。とにかく自由に語らせるフロイト的な精神療法とは少し違うように思います(精神分析がまったく問いかけをしないという意味ではありません)。

 

勉強をしていくにつれ,他の心理療法との接点,類似点に気が付き,アドラー心理学はかなり大きな源流だったのだと理解するに至った勉強会でした。

(学部時代は,ゲシュタルト心理学的なのかな,くらいでした)

 

アドラー心理学についてのまとめは別の機会にいたします。

参加の報告まで。